掲示物〜課題図書と指定図書2020

いつものことなのですが、課題図書と指定図書が、あんまり読まれません・・・。
他に読みたい本があるのも良いことですが、課題・指定図書のラインナップは、単に楽しむためだけではなくて考えさせられるようなものが多いので、できれば読んでほしいな〜と思っています。
なので、少しでも興味を引くようにと掲示物を作ってみました。

小学校低学年用課題図書「ながーい5ふん みじかい5ふん」

みんなのながーい5ふんはどんな時?
みじかい5ふんはどんな時?
付箋に書いてもらおうと思ってたくさん付けてます。

小学校中学年用指定図書「とんでいったふうせんは」

忘れっぽくなってしまったおじいさん。
おじいさんの思い出はみんな、風船の中にあるんだよ。
前はたくさん持っていたんだけど、年を取ると少しずつ、風船が飛んでいってしまうんだ。
おじいさんやおばあさんとの思い出を風船に書いて、足していってあげて〜という掲示です。
風船は、既製の付箋を切り抜いたり、色紙を切り抜いて、貼って剥がせるテープを裏に貼ったりしています。
※感想画を書くための図書は、地方によって違いがあるようです。なので、当てはまらない学校もあるかもしれません。

小学校高学年用課題図書「飛ぶための百歩」

目の見えない少年が主人公。
でも、聴覚や触覚、その他いろんな感覚が鋭敏で、それらを駆使して何でもできる。
日常生活は困らない、だから変に助けるとか言うな。
そんな彼が、少し成長するお話です。
色んな音や感覚を、ルーチョに知らせてあげて〜と、付箋にしました。
付箋を扇形?に切り抜いています。

果たして、どれくらい書いてくれるかなあ?
どんなことを書いてくれるかなあ?
楽しみに待とうと思います。

また、これらを使いたいと思われる方が、ひょっとしたらいらっしゃるかもしれませんので、絵だけサイトにアップしておきます。
急ぎで作ったので大した絵ではありませんが、学校の掲示用にお使い下さい。
その他の使用はご遠慮下さいね。
↓クリックでzipファイルがダウンロードできます。8MBくらいあります。

課題指定2020

実はこういうものを作ったのは初めてなのです・・・。
素敵な掲示物の事例はたくさんあるので、見る度に、すごいな〜見習いたいなぁと思ってはいたのですが、私はどちらかというと苦手で、忙しさにかまけてほとんど作っていませんでした。
ところが今年はコロナのおかげでほとんど行事がぶっ飛びまして。
予定を立てたり練習させたり、発表の後は掲示したり、という作業も無くなって、掲示板もすっからかん、時間もあら、何だか余裕があるわ・・・
ということで、作成することができました。
もしかしたら・・・行事より・・・こっちの方ができたらいいのに・・・とか・・・思ってしまう気持ちもないではなく・・・
で、無くなってしまった行事も・・・本当にそれ必要?とかいう気持ちもあり・・・だいたい学校は行事多すぎ・・・先生大変・・・毎年これくらいの行事でもいいのでは・・・?
と、心がこっそりつぶやいております(笑)