かかった費用
初期費用 100,000円
科目週末試験受験料 500円×11科目=5,500円
スクーリング1(情報資源組織演習) 12,000円
スクーリング2(情報サービス演習) 15,000円
教科書代(2冊)4,212円
司書資格証明書発行手数料 600円
合計137,312円。
なかなかなお値段です。
が!
これ以上にかかった費用があるのです。
それは、スクーリングに伴う交通費と宿泊費。
遠隔地のスクーリングに出向いたので、飛行機やホテル等も使いました。
飛行機代はマイルを使って浮かせ、色々な人に協力を頼み、できるだけ費用を抑えましたが、それでも合わせて4万円ほど使ったでしょうか。
安いとは言えない出費です。
もしスクーリングではなく、自宅で受講できるメディア授業を取っていたなら、この4万円はかかりません。
それでもスクーリングにしたのには、理由があります。
・メディア授業の難易度が高いかもしれない。(苦戦している人の書き込みをよく見たので)
・修了試験が難しそう。(苦戦している人の書き込みを・・・)
・自宅のパソコンで11時間も授業を見れる気がしない。(45分×15回だそうですが、途中でやる気がなくなりそう)
・メディア授業の申込みに間に合わなかった。(致命的!)
近畿大学の場合、4月と10月と、2回の入学時期がありますが、どちらもメディア授業の申込み〆切りがすぐ来ます。
事前にレポートを提出していないと申し込みができないので、教材が届いてすぐに2つの授業のレポートを書かなくてはなりません。
合格までする必要はなくて、提出さえしていれば申し込めるのですが、それでも、届いて数日で2つのレポートを提出するなんて、無理。
なので仕方なく、スクーリングになったのですが。
でも、私は短期集中型というか集中力が短期間しかもたないので(苦笑)、3日間で集中して授業を受けてしまうスクーリングの方が性に合っていたと思います。
では、具体的に、この半年間のスケジュールを見てみましょう。
10月から5ヶ月で資格を取ったスケジュール
2017年10月10日頃 入学申込み
10月12日頃 教材届く(すぐに届いてびっくり!)
10月15日メディア授業の申込み〆切り(間に合わない・・・)
10月16日「生涯学習概論」、「児童サービス論」レポート提出
10月18日「図書館制度・経営論」レポート提出
10月19日「児童サービス論」レポート再提出(一度で合格できなかったので、2度提出しました)
11月5日 以上、3つの科目の試験
11月12日「図書館概論」、「情報資源組織論」レポート提出
11月13日「図書館サービス概論」レポート提出
12月3日 以上、3つの科目の試験
12月4日「図書館情報資源特論」レポート提出
12月6日「図書館情報資源概論」レポート提出
12月7日「図書・図書館史」レポート提出
1月7日 以上、3つの科目の試験
12月16日「情報サービス論」レポート提出
12月24日「図書館情報技術論」レポート提出
2月4日 以上、2つの科目の試験
3月26日 成績発表
レポート、必死になってやってるな、という感じはあったのですが、3ヶ月で書き上げてますね。(だからあんなに大変だったんだわ〜と今になって気がつきました)
合否結果がわかるまでに1ヶ月以上かかる場合もあると聞いていたので、書き直す時間も含めての配分でした。
この合間にスクーリングも2つこなし・・・
結果、2018年2月末には全科目終了しました。
半年で終了する人を、「早いな〜」と思っていたのですが、やればできるもんなんですね。
試験結果がわかるのは3月末だったのですが、資格取得日は2月末みたいです。
終わってからわかることですが、近畿大学の司書コースを手際よくやるためには、以下のようにするのが良いかもしれません。
1)学期が始まる前から入学を申込む。
2)教科書と日程が届いたら、自分なりのスケジュールを組む。メディア授業にするか、スクーリングにするか、念のため両方取るか。(そういう人もいました)
3)学期が始まった時点で全てのレポートを提出!でなくても、メディア授業の申込みのため、「情報資源組織論」と「情報サービス論」だけでも提出する。(でも、この2つを最初にやるのはハードル高いな、と思います。一番難しい科目だと思うので)
こんな風にできていたら、スクーリングも、何も飛行機まで使わなくても近い所で、安く済ませることができたかもしれないなぁと思います。
もちろん、あと半年も学期はあるし、時間をかけてもよかったのですが、4月からの新学期に「司書」として働きたいな〜という希望があったので、ちょっと無理しました。
成績は、すごく良くもないけれど、すごく悪い訳でもない感じです。
試験には当たり外れもあると思うので、全部一度でパスできたのは、運が良かったのかもしれません。
でもこれで、やっとほっとしました。
司書、と書く時に、心の中で「でも、資格はないんだけどね」って呟いていたのが無くなりました。
この心境の変化が、小さいようで、とても大きいなぁと思っています。