本のカバーを使ったしおりの作り方

さて、読書ビンゴの景品の一つ、特製しおりについて。
学校の図書室には、色んな理由で、使われなかった本のカバーが存在することがあり、それを適当にくりぬいて、ラミネートして、しおりにしています。

↓使えそうな所を、しおりの形に切り抜きます。

↓このカバーからは3枚のしおりが取れました。

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他に、廃棄する本で、絵が美しいものなども使います。
ボロボロになってしまった「ウォーリーをさがせ!」も、痛みの少ない部分を切り取りました。
本の中身を使ったしおりは、裏にも絵があるので、人気があります。
でも、本ですから、カッターで切り取る時には、とても心が痛みます。
すごく、悪いことをしているような。
でも、しおりになって、みんなに長く使われている様子を見ると、本の神様も、まぁ許してくれるんじゃないかな〜と・・・。

↓14ひきシリーズの絵本からは、9枚のしおりが取れました。

↓見えにくいですが、全てラミネートしています。

A4サイズのラミネート用紙に、できるだけしおりを詰めて入れて、後で切り離します。
四隅が尖って、小さい子には少し危険かな、と思うので、丸く処理します。
その時このパンチがとても役に立っています。

かどまる

こんな風にして、たくさんのしおりを用意して、ビンゴができるのを待ちます。
少なくなってきたら、途中でしおりを増産!
シールやカードや、本の付録みたいに付いてきたグッズもあるのですが、何故かこの特製しおりが人気です。
しおりのためにビンゴに挑戦する先生も多く、いざ選ぶ時になったら、それはそれでうんうんと悩まれて・・・(笑)
その様子はこども達とまるで一緒で、見ていてニヤニヤ、心癒される時間でもあります。